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ファーラー、マイヨジョーヌにひかれ亡き友ウェイラントに捧ぐツール初V TdF3S [TdF2011]

【TdF】第3ステージ(オロンヌ・シュルメール〜ルドン 198 km)は、タイラー・ファラー(ガーミン・サーヴェロ)がマイヨジョーヌのフースホフトを発射台として利用しスプリント制す。ゴール後、両手で表したWマークは亡き友ウェイラントへ追悼の初勝利を示していた。アメリカ独立記念日にも花を添えた。

【TdF3S見所】スタート直後から5名が逃げ。94km地点の中間スプリントでは集団はさながらゴールスプリントの様相。55kmサンナゼール橋中央の山岳ポイントは見もの。集団が何度も分断されるも追いつく繰り返し。逃げが吸収されて先頭を引いていたHTCはどこへ?


第3ステージはファラー、フェイユー、ロハス、イノー、カヴェンディッシュ、フースホフトの順。

【G】フースホフトがファラーをひき、ファラーがスプリント制す。

ゴス、レンショーの後ろにカヴがいない。

集団からホンドがアタックするもヴァカンソレイユの選手が飛び出した。

残り4km、HTCがひいている。後ろにはペタッキがついている。

残り6km、カーブを曲がり、集団が縦に延びていく。

遅れていたタラマエがメイン集団に追いつく。

残り9kmでドラージュとグティエレスがメイン集団に吸収。

残り10km、タイム差12秒。

タラマエがパンク。ドゥケがホイール渡す。

残り13km、タイム差31秒。メイン集団とのタイム差が思っていたよりも縮まらず。

残り15km、逃げ2名とメイン集団とのタイム差38秒。集団はHTCがコントロールのため前方に。

逃げ5名からドラージュ、グティエレスが飛び出す。

残り20km、サクソバンクとレオパード・トレックが集団をコントロール。タイム差30秒。悪魔おじさん登場。


残り22.3km、クインツィアート(BMC)が落車

残り30km、タイム差40秒。メイン集団前方にいるレオパード・トレックは無線でしきりに連絡を取り合う。

残り35km、逃げ5名と集団とのタイム差27秒。メイン集団は横並びになり時間調整。

遅れていたカルペツらがメイン集団に追いつく。

残り40km、タイム差42秒。メイン集団と逃げ5名とのタイム差縮まる。

カルペツ(カチューシャ)がパンクで集団から後退。

残り45km、逃げ5名と集団とのタイム差1分15秒。ガーミンがメイン集団をコントロール。

残り47.2km、分断された後続集団がメイン集団に追いつく。

リクイガスのバッソとシャヴァネル、メイン集団がペースを落としたので追いつく。

リクイガスはバッソ、シャヴァネルが遅れた。

4級山岳に向けて、集団も縦に延び、2つに分断された。

【4】残り55.2km、ドラージュ先頭で4級山岳ポイントを通過。集団とのタイム差1分58秒。

集団はラボバンクが前方に出てきた。

残り57.1km、サンナゼール橋に先頭5名が入った。橋の途中に4級山岳ポイントがもうけられている。

残り60km、逃げ5名と集団とのタイム差2分39秒。集団のペースが上がってきている。

4級山岳ポイントを前にメイン集団はレディオシャック、BMC、ガーミン・サーヴェロなどが前方に出てきた。

残り70km、先頭5名のまま。タイム差3分17秒。55km地点に全長3356mあるサンナゼール橋の中央部分に4級山岳がある。

残り75km、逃げはグティエレス、ドラージュ、ブエ、ペレス、テルプストラの5名。タイム差3分35秒。メイン集団のペースが一気に上がっている。

残り83.2km。アントニー・シャルトーが地元を通過し手を挙げて声援に応える。バイクから降りて家族に挨拶。

【S】残り94km、中間スプリントポイントをドラージュ、グティエレス、テルプストラ、ペレス、ブエの順で通過。集団からはカヴェンディッシュが飛び出し、6位に入った。

http://www.jsports.co.jp/cycle/tour2011/stage/stage_03.html
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